ガーナの電話事情
こんにちは!
青年海外協力隊ガーナOGの社員が、ガーナの電話事情についてご紹介します。
日本と比べたら、生活水準は低めのガーナ。
でも、どんなにお金がない人でも大概スマートフォンは持っています。
ちなみに彼らは、通話専用の電話のことを「ヤムフォン」と呼んでいます(ヤムイモの”ヤム”)。
ガーナでの任期中、私の電話はスマホではなかったので、
「お前の電話、ヤムかよ!」と冗談でバカにされたこともありました。
というくらい、ガーナでスマホは普及しています。
それでは、ガーナ人はスマホで一体何をしているのでしょうか?
正解は、「Say helloの電話」と「セルフィー(自撮り)」。
Say helloの電話というのは、
「元気にしてる?」とただ挨拶をするだけの電話です。
そして何より、ガーナ人はセルフィーが命!!
ポーズや表情を次々に変え、自分の写真を撮って、撮って、撮りまくる。
スマホの充電が残り10%になっても、彼らはセルフィーをやめません。
そしてもちろん、撮った写真はSNSへ投稿。
ガーナ人の友人が多い私のFacebookタイムラインは、
いつもガーナ人のセルフィー写真で埋め尽くされています…。
そんなガーナの、携帯電話(ヤムフォン・スマホ含む)の普及率はどれくらいだと思いますか?
正解は、なんと130%!(2015年のデータより)
ガーナでは、1人2台携帯電話を保持していることは珍しくありません。
そして今も、ガーナでは多くの人々がセルフィーに時間を費やしていることでしょう。
以上、ガーナの愉快な電話事情でした。