親の視点から考えるプログラミング教室

夏休み中に弊社の課外活動の一環としてプログラミング教室を開催したのですが、先日同じような取り組みが新聞記事で紹介されていたので振り返りを投稿します。(画像は参加者の作品です。)

プログラミング教室は以下のような概要で開催しました。
・小学生向けの1日教室
・英語と日本語で説明
・英語を使うとスタンプカードにポイントがつく
・前半はプログラミングの説明と自分で試す
・後半はそれぞれでハンティングゲームを作る
・参加した小学生の多くはパソコン未経験

5年生男子の作品

開催してみると、終了時刻になってもゲームを作り続ける参加者が多く、楽しんでもらえたのではないかと思います。実際に参加者からはこのようなコメントをいただきました。
今まで英語を使った中で一番楽しかったです。」
「プログラミングが自分で自由に作れて、とても楽しかったです。またここに来てプログラミングをやりたいです。」

2年生男子の作品

私自身も5歳と3歳の子どもがいるので、小学校でのプログラミング教育必修化や小学生向けのプログラミング教室のニュースは他人事ではありません。親の立場でプログラミング教室に通わせるならここを満たしていてほしいと思う点を挙げます。

・子どもの興味に合わせてくれる
一口に「プログラミング教室」と言っても、論理的に考えるのが好き、絵を描くのが好き、面白いゲームを作りたいなど、興味のある方向は人それぞれです。カリキュラムにとらわれず、子どもが興味を持っているところをやらせてくれる教室だといいなと思います。

・一緒に考えてくれる
多くのプログラマは他の人がプログラミングではまっているのを見ると答えを言いたくなると思いますが、そこをぐっとこらえて気付かせてくれる講師がいる教室が良いと思います。もちろん、知っている知識で解決できない場合は解き方を伝えますが、そうでない時はどこに注意したらいいか、なぜこれだとうまくいかないかを質問などで伝えてあげられると次につながると思います。

・失敗してもいい(試してみる)
これは3つの中でもっとも大事なポイントだと思います。失敗しても構わないという空気がある場所で英語を話してみる、プログラミングで分からないところを聞いてみる、のは子どもが何かに挑戦するのに必要で、こういった環境は経験させたいなと思っています。
自画自賛になるのですが、幸い弊社開催ではこれらのポイントはクリア出来ていたように思います。

5年生女子の作品

子どもたちの作品はいかがでしょうか?1日でこんな作品ができたらきっと自信になると思います。不定期ですが今後も東京、またはご要望次第では東京以外でも開催する予定ですのでご興味のある方はFacebookでフォローをお願いいたします。